先日、隣の家が火事になった。
住宅密集地であるので、本当に危険だった。
私の住んでいる家には、その日3名がいて22時20分ごろ、TVのニュース番組を一階の部屋で見ていた。
窓際に座っていたS氏が、「何だか焦げ臭い」と言った。
私は、H女史の火の不始末か、ガスストーブの接触不良化何かだろうと思って、キッチンとヒーターの点検をした。
しかし、異常は発見できなかった。
だが、そうこうしている間に、花粉症で利かなくなっている私の鼻にも、まきが燃えるような臭いを感じ取っていた。
私は「特に異常はないようだ」と2人に告げてた。
するとH女史が「外じゃないの?」と言った。
1時間程前に、石焼き芋屋さんの車が近くを通ったので、私は「焼き芋屋さんだろ……」と言って、S氏に窓を開けて確認するように促した。
S氏が窓を開けると、外が煙っているのが少し離れた所にいた私にも分かった。
次の瞬間、S氏は「隣の家が火事だ!」と叫んだ。
H女史と私は信じられず窓へ向かった。
そこで見たものは、30cm程しか離れていない、隣の木造アパートの壁の隙間と言う隙間から、煙が噴出している極めて危険な光景だった。
S氏は「早く、消防署に連絡しないと!」と言った。
H女史は「110番!」と混乱していた。
私は冷静に119番をダイヤルし、消防車の手配をした。
S氏は、玄関へ向かい避難路を確保したが、家の外は煙っていた。
その間にも、開けっ放しになっている窓から、煙が流れ込んできている。
もう、この家が焼け落ちるのは時間の問題だろう、と酷く冷静に分析していた。
しかし、S氏がキッチンから桶を持ってきて消火活動を始めたので、私も風呂場の湯船に水をため、バケツで煙の上がっている隣の家に、何度も何度も水をかけた。
H女史は、S氏に言われたとおり、貴重品を纏めて避難を開始し、外で近所の人たちに「火事だ!」と告げてまわった。
室内では引き続き、私たちが消火活動にあたっていたが、効果があるかは分からない。
ただ、何度も水を運ぶので、床と廊下は水浸しになっていた。
そうこうしていると、騒ぎを聞きつけた、近くの交番の警察官がやってきた。
どうやら、家が燃えていると勘違いしたらしい。
慌てて、出火もとのを確認するとそこへ向かったようだ。
H女史の知らせで駆け付けた近所の人がホースをかしてくれたが、規格違いで水道に付けることができなかった。
出火している家の方からは、先程の警官か、消防隊員の「開けろ!」と言う叫び声とドアか壁を叩く音が聞こえていた。
それから、消防隊が姿を現したが、路地が入り組んでいるところなので、直ぐには放水できなかった。
たらいとバケツの消火活動を続けたほうがよいかを消防隊員に確認すると、続けるように、そして風呂の湯船に水を溜めておくように支持された。
私たちはそのとおりにした。
消防隊による、放水が開始されると、危険だから非難するように言われた。
この時、類火したら貴重品が灰燼に帰してしまうことを思い出して、階段を駆け上がって2階の最もその可能性のある部屋から、一番離れた部屋に物を運搬した。
例え類火で炎上しなくても、危険な場所なので放水される恐れがあったのだ。
中学校時代の恩師、神奈川県出身のAH先生は、宇都宮の大学に通っている時、その寮で火事があり、先生の部屋は焼け残ったものの、放水によって全てを失ったと聞いたことあった。
私は必死になって少しでも多くの物を運びだし、そして最後に2階の一室が猫部屋になっているので、猫を捕まえてケージに閉じ込め避難することにした。
この時、私はパジャマ姿であることに気づいた。
しかも、寝巻きはバケツ放水のため濡れて、水が滴るほどであった。
そこで、ズボンだけは履き替えてから、外に向かった。
外に出ると多くの近隣住民と消防隊の姿があった。
聞けば近所の人たちも、ホースで消火活動に当たってくれていたらしい。
それから2時間程たって、鎮火した。
幸いにも、私たちの家は無事であった。
報道関係の人がTVカメラを持って、近所の人にインタビューしていたし、警察と消防に無断で出火もとの撮影したり、非常線を無視して行動していたので、小さいもめごとが発生していた。
撤収する消防隊員に聞くと、出火元から1人救助され病院に搬送されたと言うことを教えてもらった。
家は放水されずに済んだ、ただ、焦げた臭いが家中に染みついてしまった。
それから、濡れた床の後始末をしていると、警察が尋ねてきて「文屋がうろうろしているから、入らないように非常線を張りますので、宜しいですか?」
確かに、家の塀の向こうは出火元だったので、夜に家の敷地の中を出入りされても困るので、了承した。
それから、臭い部屋の中で、運搬した荷物を元に戻す作業をした。
そして本当に、この運搬作業が取り越し苦労で終わったことを主に感謝した。
再設定なった、PCに電源を入れ、インターネットで火災のニュースを検索すると、既にアップされていた。
老人が一人、亡くなられたと言うことであったので、ご冥福を祈った。
出火の原因は、まだ不明のようである。
寝ように興奮して眠れない、また、消防隊の人は夜を徹して見張っていると言うことだったので、深夜までサーチライトと、畳をはがして水をかけて再出火しないように万全の体制がとられていた。
とりあえず、明日も仕事があるので、布団に入り、主に感謝の祈りを捧げつつ眠りに落ちた。
火災の発見が、あと、数分遅かったら、家が焼失していたかも知れない。
あと、数十分遅かったら、命がなかったかも知れない。
本当に、間一髪!危機一髪であった。
事実を言えば、S氏とH女史はクリスチャンであった。
偶然、この火事に遭遇したのは私たち3人のクリスチャンだったのだ。
主イエス・キリストが守って下さった!それ以外にないのである。
神は信じる者たちを守って下さると言うのは、本当のことである。
誇るものは主を誇れ!この御言葉が心に響いた。
以上は、数日前、私が体験した本当の出来事である。
詳細を書くと、一冊の本になってしまうほどなので、割愛したが、事の経緯は理解してもらえたことだろう。
くれぐれも火事には気をつけて欲しい!本当に危険だから……
テーマ:クリスチャン日記 - ジャンル:日記
- 2008/03/21(金) 18:22:39|
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