去る6月10日火曜日、生まれてはじめて歌舞伎を観に行った。
昼の部と夜の部があるのだが、私が知人から招待され行ったのは夜の部であたった。
見所は、オフィシャルWebサイトに詳しいので、転記させてもらう。
以下、
歌舞伎美人 | 六月大歌舞伎より
一、義経千本桜(よしつねせんぼんざくら) すし屋
釣瓶すし屋の総領息子である権太郎(吉右衛門)は素行が悪く勘当され、妹のお里(芝雀)に奉公人の弥助(染五郎)を娶わせ、店を継がせることになっています。
今日も権太は母のおくら(吉之丞)から金を巻き上げようとやって来ますが、そこへ父の弥左衛門(歌六)が戻ってくるので、その身を隠します。
実は奉公人の弥助は平維盛で、弥左衛門は維盛の父重盛から受けた恩に報いるために、こうして匿っているのでした。
夜も更け、お里は大胆にも弥助に迫りますが、弥助がこれを断るところ旅人が一夜の宿を乞います。
この旅人こそ維盛の妻、若葉内侍(高麗蔵)と子の六代君で、弥助の素性を知ったお里は、これまでの無礼を詫びます。
その時、権太が維盛を訴人しようと駆け出していきます。まもなく維盛の首を差し出すようにと梶原景時(段四郎)が入来し、権太が維盛の首と生け捕った妻子を梶原に渡します。
そして梶原は、維盛の首実検を行い本物と見極めると、立ち去っていきます。
権太の振る舞いに怒る弥左衛門は、息子を手にかけますが、権太の口から意外な事実が明かされ…。名作の誉れ高い作品を、好配役で上演する話題の舞台です。
二、新古演劇十種の内 身替座禅(みがわりざぜん)
山蔭右京(仁左衛門)は、浮気相手の花子のもとへ通うために、仏詣でに出かけたいと奥方の玉の井(段四郎)へ申し出ます。
玉の井はこれを拒絶しますが、腰元の小枝(隼人)、千枝(巳之助)のとりなしもあり、一日だけ座禅をすることが許されます。
そして右京は太郎冠者(錦之助)を自らの身替りにして、花子のもとへ向かいますが…。
狂言をもとにした松羽目舞踊の名作をお楽しみ頂きます。
三、生きている小平次(いきているこへいじ)
ある旅一座の囃子方である太九郎(幸四郎)と、役者の小平次(染五郎)は古くからの友人ですが、小平次は太九郎の女房おちか(福助)との不義を明かし、おちかを譲ってほしいと申し出ます。
これを聞いて怒る太九郎は小平次を舟から落として殺そうとしますが、小平次は生き延びておちかの前に現れ、一緒に逃げてくれと迫ります。
ここへ太九郎が戻って来て、おちかと共に小平次を殺害し、江戸から逃げますが、太九郎は小平次が生きているという妄想にとり付かれ苦しみ続けるのでした。
近代的な視点で描かれた怪談を、清新な配役で上演します。
四、三人形(みつにんぎょう)
新吉原で今評判の傾城(芝雀)と、馴染みの若衆(錦之助)、そしてその供の奴(歌昇)が華やかに踊ってみせます。
古風な振りを残す常磐津舞踊をご覧下さい。さて、私にとっては、はじめての歌舞伎、しかもライブである。
予備知識は殆んどなく、仕事を終えて、歌舞伎座に向かった。
開演されたばかりの時は、その独特なスローテンポに付いていけず、睡魔に襲われた、というのが正直な感想である。
(観客の中には、居眠りをしている人も、数名見受けられた)
しかし、次第に歌舞伎の雰囲気になれて行くことが出来たので、結局最後まで楽しむことが出来た。
休憩が何度かあるのが、助けになる、もしも、休憩がなかったら確実に眠りに落ちていたことだろう。
第二幕の『新古演劇十種の内 身替座禅』、第三幕の『生きている小平次』は、ストーリーも明解であった。
尚、義経千本桜では日本人を見つけ、身代座禅は笑いを誘い、小平次には恐怖し、三人形の中で歌舞伎の美しさを見せてくれる!
一生の内に一度は、歌舞伎に足を運んでみると良いだろう。
歌舞伎の鑑賞は、その内容が充実しているので、決して高い買い物ではないはずである。
私も機会があれば、ぜひ歌舞伎座を再び訪れたいと思っている。
歌舞伎座ホームページ歌舞伎座を利用する際の注意点として、客席の背もたれが、それほど高くないので、座高の高い人には首や肩に負担になる場合がある。
夜の部を観賞する人で、売店を利用しようと考えている人は早めにすること、店じまいが早いため途中の休憩から閉店してしまいます。
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- 2008/06/21(土) 22:24:53|
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ペアの招待券が当たったので、原宿駅で待ち合わせしたインディファンのS・N女史と合流し、インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国のジャパン・プレミアの会場に向かった。
会場の代々木体育館は、あいにくの空模様。
しかし、インディを待っていたファンにとって、雨は関係なかった。
会場には約6,000名のファンが集った。
しかも、場外のレッドカーペットにも熱狂的なファン、ファン、ファンの群れ!
主演のハリソン・フォード、そしてシリーズの生みの親であるジョージ・ルーカス卿まで来日してくれた。
ジョージ・ルーカスは、娘の学校の卒業式に出席するため来日を断念したスティーブン・スピルバーグ監督のように、来日しないのかと思っていたが、彼は来てくれた。
彼らが車で到着した時、雨がピタリとやんだ! フォースが強いのだろうか……。
彼らは30分ほどかけて、「プリーズ、ジョージ!」「ハリソン、ハリソン、プリーズ!」というファンの呼びかけに応えて、サインや握手に応じていた。
会場内にいる私たちは、それを巨大なスクリーンで眺めていた。
そして彼らが到着し、例のインディのスタントショーとハリソンやジョージらによる会見があったわけである。
この一連の内容はインターネットで配信されていたので、ご覧になった方も多いのではないだろうか。
ハリソンやジョージらが、目の前にいるという体験は、夢のようであった。
作品に対する期待が否応なしに高まった! 会場の雰囲気は最高潮に達していた。
ハリソンたちが去った後、暗い場内に映画が映し出された。
二時間以上あるというに、あっと言う間に感じた。
インディはアメリカ映画、これぞアメリカの活劇映画!
19年振りの新作インディは、やはり旧作の再演の予感がしていた。
映画は同じテイストであったが、期待を裏切ってくれる内容に脱帽した。
アメリカの黄金時代、ニフティ・フィフティーズを舞台にしたこの作品は見所満載である!
帰宅後も興奮が冷めない、テーマ曲であるレイダースのマーチを知らず知らずに口ずさんでいた。
当分の間は、あのエキサイティングなストーリーに関して、思い巡らしたい。
スピルバーグ監督からのメッセージではないが、映画を楽しむためにネタバレはしない。
また、作品の感動を低減させるだけでしかないので、変な予習は禁物である。
まあ、目前に迫ったインディ・ジョーンズの冒険活劇を楽しみに待っていて欲しいと思います。
よい意味で期待を裏切ってくれますよ!
お近くの劇場は下記のオフィシャル・サイトで、お得な前売り券も発売中です。
インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国では、劇場で存分に興奮してください! 2回連続でも観られる内容です。
※私は映画配給会社の回し者ではありまん。本当に面白いからお勧めしているので、誤解しないように!
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- 2008/06/05(木) 23:42:42|
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封切られたばかりの映画『僕の彼女はサイボーグ』を観に行った。
いつも予備知識なしに映画を観ることが多いのだが、この映画もその例に漏れず、劇場での予告編しか観ていなかった。
雨だったからか、公開初日だったからか、劇場は大入りであった。
ストーリーには余り触れないが、想像してたより面白い作品であった。
また、サイボーグを扱う作品だけに、演出方法が『ターミネーター』シリーズや『ロボッコップ』シリーズを模したような感じに仕上がっていた。
この監督は、よく映画を勉強していると関心した。
しかし、時代考証など???と思える部分が多くあったので、何故だろうと不思議であった。
映画のエンドクレジットで、その謎は解けた。
この物語の原作や監督が外国人(韓国人と思う)と分かったからである。
だから、作品の世界観が少し外れていたのだと納得できた。
日本のスタッフも多く参加している作品だけに、間違いを指摘する人がいなかったことは残念である。
まあ、日本人の監督では、こういう作品が撮れないというのも悲しい事実である。
ここで述べたことは、劇場に行って作品に集中していれば、そういうことだったのか納得……と理解してもらえるだろう。
主演の綾瀬はるかははまり役で、彼女に救われている部分も多いと思う。
ただ、私にとっては最後の10分間が要らないような気がした。
あれが無ければ、奇想天外な話で完結したであろうに、少々くどくなりすぎている。
観客は若い恋人たちが多かったようだが、この作品は恋人向けではないだろうが、それは人それぞれの好みによる。
故郷へのノスタルジー、恋のときめきなど、難しいストーリーではない。
タイムパラドクスに関する説明も非常に分かりやすいので、最後まで観ていられる楽しい作品である。
だが、時代考証(感覚が30年ずれている)と日本人の描写(低モラル)が稚拙であったことがどうしても気になる……。
やはり韓国の感覚で作品を仕上げてしまったのだろうか、ラブコメディだから仕方が無いのかな?
気になる方は劇場へGo!
『僕の彼女はサイボーグ』公式サイト
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- 2008/05/31(土) 23:03:58|
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